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執筆者の写真小川珠穂

ご縁がつながり就職へ

真坂 三千雄(まさか みちお)さん

勤務先:株式会社おも・しぇ

所属:レストラン(端縫いダイニング)

勤続年数:2年



真坂さんに聞いてみました!


■入社の経緯を教えてください

出身は京都府で、高校卒業後は自動車工場に勤務していました。何度か転職を経験し、2年前、結婚を機に妻の実家がある秋田に移住してきました。ここで働くきっかけは、義母が入院中、同じタイミングで小坂社長が入院しておられ、お声掛けいただいたことです。秋田に来た直後で就職先を探していたこともありましたし、社長から「若い人材が欲しい」というお話もお聞きしていましたので、そのご縁で面接を受け入社することになりました。


■職場の魅力を教えてください

人が優しく、社員同士の仲が良いことです。秋田の暮らしに慣れないまま、右も左も分からない状態で働いていましたが、休憩中に「これも食べな」と周囲の方が世話を焼いていただいたり、心配して声を掛けていただいたりと、とても優しく接してくださいます。これまでの職場で、この様なことは無かったので、とても良い職場だと感じています。


■入社前と入社後でギャップを感じた部分はありますか

入社前、一度だけこの道の駅へ来たことがありました。正直、入社前は地方の道の駅なのでさほど忙しくないだろうと高を括っていましたが、実際に働いてみると、働く場所を間違えたと思うほど忙しかったです。ですが、今は忙しさの何倍も楽しさを感じています。



■仕事のやりがいを教えてください

お客さまに「美味しかった」と、お声掛けいただけたときが一番嬉しい瞬間です。業務として、そば打ちにも関わりますから、早朝からの勤務になることも多く、練りの作業では力も必要だったりと、大変な部分もありますが、自分の携わった仕事で「美味しかった」一言を耳にできることで大変さは報われ、やりがいを感じます。


■働いてる中で感じられる地域の魅力はどこですか

気さくに声を掛けていただけるところです。関西から秋田に来てまだ2年ほどですので、秋田弁が分からず、何度か聞き直すこともあるのですが、方言を使わずお話いただけたり、方言を解説いただけたりすることもあります。顔見知りのお客さまから「また来たよ!」とお声掛けいただけることもあり、地域の方々の温かさを感じます。



■働く中で仕事や働くことへイメージや価値観の変化などありますか

働き出した頃「仕事は部活動より楽だろう」という考えもあり、正直、甘く見ていました。当時は責任感も少なく、とりあえずお金を稼ぐ手段という感じでした。ですが、年数を重ねるごと、仕事に対する責任感は大きくなり、稼ぐお金に対する価値観も大きく変わったと思います。責任感がないと適当になりますし、どこかで痛い目を見ると思います。ですが、責任感持ち働くと、とても充実した気持ちで働けます。ですが、常に全力だと続かないこともあるので、抜く時は抜くなどメリハリも必要だと思います。昔の僕にはそれが足りなかったので、仕事が続かないこともありました。あまり固く考えすぎず、楽しむことも忘れず働く方が良いと思います。


■今後、地域や地域の人たちにとって、道の駅をどのような場所にしていきたいですか

他県から訪れるお客さまも多く「雑誌に掲載されていた情報を見て来たんだ」とお話される方もいます。わざわざ訪れていただけたことはとても嬉しいですから「また来たい」と思っていただける道の駅にしていきたいです。地域問わず、どなたでも気軽に足を運んでいただける場所、月に何度も訪れたくなる場所になるよう努力していきたいです。


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取材:小川珠穂

取材日:2022.02.28


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