研究員:小松彩香
研究した企業:株式会社小坂ハウス工業
レポート日:2022.03.18
青山学院大学 教育人間科学部 2年
大学では教育学を専攻しています。バイトやボランティアにも日々積極的に取り組んでおり、そこで関わる子どもたちのたくさんの笑顔に元気づけられています。
課外活動ではライフセービングもおこない海やプールで一年中活動しています。
#企業の印象
取材先に対して下調べの段階から楽しそうな雰囲気を感じていましたが、インタビューを通してその理由が理解できました。それは”面白い”を大切にして社員の個性を引き出す社長さまと、生き生きと仕事をする社員の方々が一致団結されているからでした。インタビューで対応いただいた社長さま、社員の方々から親しみやすさが感じられ、オンラインでも会社の雰囲気を身近に感じました。
#驚いたこと
お客さまとのつながりの強さに驚きました。インタビューに対応いただいた高橋さまは「お客さまから困りごとの連絡を受けるとすぐ対応に向かう」お話されていました。素早い対応で安心感を得ていただくことで地元企業としての信頼を育んでおられました。
人付き合いの距離感が近い地域だからこそ、地域密着を心掛けておられることも、都市部に住むわたしは想像していなかったことでした。
#魅力的に感じた部分
イベント内容の豊富さと、SNSやホームページにおける積極的な広報活動に会社として挑戦する姿勢が感じられとても魅力的でした。社員の方が趣味で描かれた絵を住宅内覧会で展示する企画実施されていたことは、来場者のみならず、社員の方にも良い影響を与えると思いました。広報活動においても、様々なコンテンツで情報発信しておられ、時代や消費者ニーズの変化に積極的に対応されていました。
-感想-
インタビューでお話をおうかがいし、とても温かい気持ちになりました。地域に密着し、地元の人々との信頼関係を築いている会社と感じたからです。そこにはお客さまに丁寧に向き合うことで得られる信頼で勝負をする姿がありました。
今回の経験では「何が幸せか」について考えさせられました。インタビューにご対応いただいた皆さまが、地元で働く意味の一つとして、地域や地域の人のためになるという気持ちを持っておられ、誰かのために働くということが働く魅力の一つだと気づきました。地元企業だからこそ身近な存在でありたいという姿勢も魅力的で、わたしも生き生きと豊かな感情で仕事ができる場所で働きたいと思いました。
また、積極性や挑戦する姿勢も学べました。仕事を頑張れる活力はどこから湧いてくるのかと疑問を抱いていましたが、やりがいが大きく関わっており、それが活力の源だと知ることができました。
今回、素敵な方々からお話をうかがい、視野が広がるとても良い経験ができました。この経験を活かし、自分の成長に繋げていきたいです。
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