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執筆者の写真徳永千夏

働きやすい会社を目指して

小野 人平(おの じんぺい)さん

勤務先:株式会社小野建設

担当:取締役副社長

勤続年数:12年

職務内容:社長補佐、社員のサポートなど




 


小野さんに聞いてみました


■小野建設さんの経営理念について教えてください

経営理念は「私たちは暮らしの礎となり命の循環を広げます」「私たちは人と自然の調和から子供達に誇れるふるさと作りに貢献します」「私たちは笑顔とありがとうを大切にし夢に向かって成長する仲間です」です。

建設会社ですけれども、会社の使命は「地元を守り、この地に住む子供達に誇れるふるさとを作る仕事をすること」で、経営者も社員も一丸となって取り組んでいます。


■社内での副社長の役割は何ですか

今は社員みんなが「働きやすい会社を作る」ことを目指しています。例えば現場の社員が100%以上の力を発揮できる職場を作りたいです。そのためには働くことを「楽しい」と感じてもらえる会社を作り、個人の能力を伸ばせる環境を整えることが私の使命だと思っています。





■地域行事のサポートに積極的に取り組まれているのはなぜでしょうか

地域は人口減少や少子高齢化の影響で、地域行事やお祭りを支える人も減少しています。地域文化や伝統は誰かが支えになっていかないと継続が難しいと思うんです。これらをお手伝いし盛り上げることで地元が活気づきますし、何より生まれてくる子供たちが「お父さんお母さんはよく頑張ってくれていたんだ」と感じてもらいたい。また、そのように子供たちが感じていける町を作りたいと考えていますので、地域の行事やお祭りは積極的にお手伝いしています。


■会社でボランティア活動をされている点についてお聞かせください

ボランティア活動は、実際やってみると気持ちよくて、仕事では得られない気持ち良さや爽快感も得られるんです。

私の理想の建設会社というのは何か困ったことがある時に頼りになる建設会社であることです。雨漏りしてきて「どこに頼むか」という時、真っ先に頭に浮かんでくる会社を目指しています。このような信頼関係を地域の方々と築くには、普段からコミュニケーションを取ることが大切だと思います。地元の人に支えられて育っている会社ですから恩返しをすることで理想の会社に近づけていきたいと考えています。





■地元や羽後町の魅力を教えてください

少し車を走らせれば居酒屋や外食する場所など色々とありますし、自慢できるお店やメニューもあり居心地の良い町だと思います。

雪が降って大変なことも多いのですが、このような部分も魅力のひとつです。生まれ育った町なので意識しないと気づけない魅力も多いですが、たくさんの魅力があると思います。

地元を良くしようと行動される方々も多く、その思いに触発されることもあります。


■今後どのような会社にしていきたいか教えてください

まずは、再び優良工事表彰を取ること。アスベスト除去で県内ナンバーワンになる。解体工事で県内トップ3に入ることが目標です。大きな目標としては「働いている社員のお子さんが入社したくなる会社にしたい」です。お子さんが入社するということは、親御さんが小野建設を良い会社だと感じて勧めてくれていることの現れだと思いますので、このような会社を目指していきたいです。



 

取材:徳永千夏

取材日:2021.03.08





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